DVDビデオカメラはどうなのか?
しつこくDVD書き込みの話題を。
最近「これからはビデオカメラもDVD」みたいなCMが多いが、果たしてどうなのか。
確かにテープと比べると便利な面が多いのは分かるが、現状ではまだ問題点が多いと思う。
(1)記録時間が短い。
高画質20分〜低画質60分(mini DVテープだと標準(SP)80分、長時間(LP)120分)
(2)記録メディアが高い。
約800円(書き換え不可)〜約1200円(書き換え可) miniDVテープだと60分(LP90分)テープが約300円
(3)画質で劣る。
機種にもよるだろうが、規格の上ではDV方式の方が高画質。
また、後で編集するつもりであればDVDの記録形式MPEG2は不利。
(4)小さくするには限度がある。
直径8cmといえど、ディスクはやはり面積をとる。
(5)メディアの耐久性と寿命
メディアを交換する際にうっかり落っことして傷がいったら最後?
正味の耐久年数は10〜15年と言われているが、定期的なバックアップは必須?
まぁ技術の進歩で解決できそうなものばかりなので、そのうち何とかなるかと。
でも、その頃にはフラッシュメモリかHDDタイプに置き代わってるかも。(現在のデジカメの動画機能の延長?)