実家でMac mini購入

Mac mini

 うちの親父はわしと同様カメラやAV機器好きで、実家に帰るたびになんか新しい機器が増えていたりする。
 来月でもう70歳になるのだが、現在使っているiMac(初代)では色々不便が出てきたので新機種に買い換えたいと言い、土曜日に日本橋に買い物に出掛けた。
 ちなみに「やっぱりWindowsも要るかな」と言って一昨年買ったVAIOなんてのもあるが、インターネットするにはMacの方が安全であろう、ということで普段はあまり使っていないらしい。
 
 初代iMacは1998年に出たもので、さすがに最近のWebページを見たりアプリケーションを動かすには厳しくなってきた。
 何といっても拡張性がほぼ無いに等しく、メモリ96MB(最大積載量。購入当時にこの構成にした)、HDD4GB、USBは1.1のみでFireWire(IEEE1394)も無いという状態ではこれ以上どうしようもない。
 決定的に厳しくなったのは最近デジタル一眼レフ(EOS Kiss Digital N)を買ったこと。800万画素で写真一枚あたり3MB強のファイルサイズとなるため、ほんの数十枚を転送するだけでもえらい時間がかかる。しかもHDD残量も残り少なく、拡張もままならない。やはり12MbpsというUSB1.1の遅さがネックだ。(USB2.0は480Mbps、FireWireは400/800Mbps)
 
 そんなこんなで新機種を購入する運びとなったのだが、iMacではMacOS 9を使っていたのでとりあえずClassicだけでも残しておこう、ということで旧Mac mini(G4-1.25GHz/コンボドライブ)を選択。新品が見つからなかったので展示品だが、税込49,000円はまぁ妥当な線であろう。
 キーボードとマウスはiMacのものを流用するということで、あとモニタだけ購入。三菱のデジタル/アナログ対応17インチSXGAモニタが3万3千円(ポイント10%還元)。しょぼいながらもスピーカー内蔵なので、これで一応事足りる。
 
 ・・・そんなこんなで実家はMacOS X 10.4(Tiger)+WindowsXP SP2という、ダブル最新環境と相成った。
 うちよりソフト/ハード的に進んだ環境になってもたがな。