日本の「失われた10年」を招いた通信傍受網「エシュロン」
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/interview/72/
日経BP「SAFETY JAPAN」のコラムから。
エシュロンは軍事用途だけかと思っていたが、今や全世界の民間情報をリサーチし、場合によっては他国を通貨危機に陥れる程の使われ方をしているとは知らなんだ。
通信傍受というと日本では抵抗感を持つ人も多いが、このままでは政治や経済活動でアメリカや中国にどんどん置いて行かれるぞ!ということらしい。
なんていうか、日本人というのは(いい意味でも悪い意味でも)そういうところが呑気。
先のWinny騒ぎにしても、あれほど情報漏洩事件がドカドカ起きながらも相変わらず利用者数は減っていないらしいし「自分は大丈夫」と考えている人がそれ程多いということか。
まぁ事件が発端で逆にWinnyに興味を持った人や、なにか面白い個人情報が流れていないか探すために使い始めた人も多そうだが。