iBook改めMacBook登場
http://www.apple.com/jp/macbook/macbook.html
http://ascii24.com/news/i/hard/article/2006/05/16/662226-000.html
iBookのインテルチップ採用版の登場は予想では5/18と言われていたが、少し早くなったようだ。
先に上位モデルであるPowerBookがインテル化に際しMacBook Proと改名されているため、ブランド名は順当に「MacBook」。
もともとiBookは「持ち運べるiBook(iMac to go.)」というコンセプトだったので、インテル化しても名前は変わらないのではないかという予想もあったようだ。
それにiPodが依然としてバカ売れしている現在、ブランドイメージを合わせる意味でもiBookのままでも良かったのではなかろうか?現にカラーバリエーションはiPodと同様のホワイトとブラックの2種類で展開している訳であるし。
なんと言っても「MacBook」って語感がいまひとつ。
あちこちのMacコミュニティで話題になっているのは何と言っても「つやつやディスプレイ」の是非とサイズ・重量。
特に後者。日本では少しでも小さいモデルがモバイル用に好まれるが、どうやら12インチ以下は出てこなさそう。これまでも2kg程度と軽くはなかったが、2.36kgという重量はモバイル用にはちとつらい。
(旧ラインナップ) iBook (12"/14") / PowerBook (12"/15"/17")
(新ラインナップ) iBook (13") / PowerBook (15"/17")
昔から、というかソニーのVAIOノート505が登場した頃からずっと言われているが1kg前後のモバイルノートは出ないものか。
「松下あたりにOEMで頼めないか?」という声もあるようだが、インテル化したことだしこの際どうだろうか?
ちなみにアップルの初代ノート型であるPowerBook100はソニー製、日本独自モデルとして人気の高かったPowerBook2400は日本IBM製。特に後者はPowerBookとしては際立って小型軽量であり、かつ堅牢さで定評のあるThinkPadのような作りで非常に魅力的だった。