米国出張7日目(帰国)

 今日は帰国日。
 朝11時前にホテルを出て、サンフランシスコ15時半(現地時間)発の飛行機で成田へ。約10時間のフライト。
 成田着は日付変更線を越えるので翌日の16時(日本時間)着。日付や時刻はともかく、飛行機が太陽を追っかける形になるのでずーっと昼間が続くのがどうも変な感じ。
 
 成田から羽田までリムジンバスで移動。
 あとはここから関空まで飛べば無事帰着、ということで、羽田空港19時過ぎ発の飛行機に乗り込みホッと一息。
 
 ・・・・と思ったら最後の最後に変なトラブルが。
 滑走路に向けて走り出したと思ったら、「機長からのお知らせです。エンジン系統に不具合が見つかったため少しの時間整備します」とのアナウンス。
 システム屋として「不具合」という表現の微妙さに興味を覚えたがそんなことはこの際どうでもいい。
 待つことしばし。やがて次のアナウンスが。「エンジン系統のトラブルが回復しないため一旦戻ります」おいおい。
 そして搭乗口まで戻ってさらに待つことしばし。「エンジン系統のトラブルが回復しないため一旦お降りください」ありゃりゃ。
 
 やむなく飛行機を降り、待合室で次の手を待つことに。
 結局、エンジントラブルは回復し同じ飛行機が1時間半遅れで飛んだのだが、実際なにがどう不具合でどう直ったかなんて判らないのでちとスリリングではあった。
 離陸後の機長からのアナウンス「遅れまして大変申し訳ございませんでした。・・・なるべく早く着くように致します!」おいおいおい。飛行機って飛ばせば飛ばすだけ早く着くものなのか?というか、さっきまでエンジン不具合があった飛行機で飛ばしていいのか?
 
 ちなみに乗った飛行機はボーイングの767でエンジンは2機。たとえエンジンが1機止まっても大丈夫だというのは判るが、もし爆発したらエライこっちゃなぁ・・・などと同僚と呑気に話しているうちに関空に無事到着。
 普段ならまだしも、米国からの乗り継ぎで妙なトラブルに当たるとしんどいなぁ。帰宅すると23時過ぎ。明日からは通常の仕事なので早く寝たかったが最小限の片付けやらなんやで結局寝たのは3時。よれよれ。