タカラトミー赤ちゃん向玩具大ヒットの秘密(日経情報ストラテジー)

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/JIREI/20070405/267451/
　
　ネット上での口コミによって爆発的に商品が売れることは珍しくない。
　しかし「宣伝臭さ」が鼻につくと逆効果、場合によっては袋叩きにあうこともある。いかにも素人を装った「やらせブログ」が炎上したソニーの例はまだ記憶に新しいところ。
　
　タカラトミーの例は、ネット以外で地道に商品の宣伝を行い、それを口コミに繋げてもらえたということで非常に正当かつ効果的であったと言えるが、もちろん商品自体が優れていたというのが大前提だろう。優れた商品が、真摯で地道な営業活動によってじわじわ消費者に理解されて売れる・・・こう書くと非常に当たり前のことに思えてしまうのだが。
　
　ちなみに、うちではぐずり泣き対策としては原始的な「紙を丸めてガサガサという音を聞かせる」というのを良くやっていた。効果はあったりなかったりだったが。