中国オフショア開発、勝ち組の証言(ASCII.jp)

http://ascii.jp/elem/000/000/021/21978/ (前編)
http://ascii.jp/elem/000/000/026/26903/ (中編)
http://ascii.jp/elem/000/000/026/26993/ (後編)
 
 『宛名職人』などで知られているソフト会社アジェンダが、企業向けのグループウェア製品を構築する際にオフショア開発でどうやって効果を上げたかについての記事。
 オフショア開発といえば当初「日本のソフト業界にとっての脅威」と煽られ、その後いくつか大きな失敗例があったことから「やっぱり日本で作らないとダメだ」という論調が目立ったが、さて現状はどうなのか?
 
 いくつかの失敗例の要因はコミュニケーション不足であったり日本型のスタイルが通じなかったことなどに拠るものであって、その点さえクリアできればやはりオフショア開発はかなり強力であるようだ。
 本文中にもあるが、それを脅威と感じたり「見ないふり」を決め込むのは得策ではない。双方で切磋琢磨してレベルを上げてゆければ理想的だが、とりあえずは「こちらも負けないぞ!」という気概を持つところから始めるべきかな。