ハイビジョンハンディカム新機種、メモリースティック記録のHDR-CX7とHDD記録のHDR-SR5/SR7

http://news.sel.sony.com/en/press_room/consumer/digital_imaging/camcorders/high_definition/release/30036.html
http://japanese.engadget.com/2007/04/25/sonyhdr-sr5-sr7-cx7-avchd-hdd-ms-handycam/
 
 基本的な仕様は現行機種であるHDR-UX5/UX7/HC7と同一で、記録媒体を変更したもの。
 メモリースティック記録のHDR-CX7は「世界最小ハイビジョンカメラ」を謳っている。
 
 松下がSDカード記録のHDC-SD1を出して以来、次はソニーメモリースティック版を出すはずと騒がれていたがようやくラインナップに加わった。
 これで、家庭向けハイビジョンビデオカメラ市場においてソニーだけがテープ/DVD/HDD/フラッシュメモリと主要な記録媒体を全て持つことになる。松下はフラッシュメモリ(一応DVDもある)、キヤノンはテープのみ、そしてビクターはHDD(一応テープもある)と各メーカーがメディアを絞っている中、ソニーだけが全てをカバーする指向であるところが面白い。ちなみに日立はまだハイビジョンビデオカメラを出していないがどうするのだろうか?あと、サンヨーのザクティも一応ハイビジョンビデオカメラのカテゴリに加えておこう。正確には「動画デジカメ」という位置付けだが、ハイビジョンのモニタに映し出した動画のクオリティはそれほど悪くない。(ただ暗所にかなり弱い)
 そうするとキヤノンPowerShot TX1もこのカテゴリか?確かに見た目もビデオカメラっぽいが。(http://cweb.canon.jp/camera/powershot/tx1/)というより昔の8mmフィルムカメラっぽいデザインだ。もちろんそれを狙っているのだろうが。