やっぱり重いH.264
アスキーに新しい8コアMac Proのテストレポートが載っているが、ベンチマークの中で注目したいのはやはりH.264へのエンコード速度。
http://ascii.jp/elem/000/000/101/101627/
CPUのクロック・コア数がともに効いて来る部分なので確かに効果が大きいが、それでも60秒のDVムービー変換に46秒もかかっている。
4コア3GHzのMac Proが60秒かかっていることを思えば確かに速いのだが、これだけのスペックのマシンを使ってようやく「実時間よりやや短い」程度なのか。DVでこの速度ということはHDVやAVCHDだともっと時間がかかることになる。AVCHDだと編集を行う際にH.264からのデコード作業も必要になるので相当負荷が高そうだ。
現時点で追加ハードウェアなしでHD編集を行うには、ネイティブHDVで編集してH.264に書き出すという作業フローが一番効率良さそうだが、FCEでも対応してくれないかな〜。FCPとの差別化を図る重要な部分として無理なのかな?