読書感想文とコピペ文化

 今さら言うまでもないが、小学生の読書感想文から大学生のレポートまで「インターネットで検索した情報をコピーしておしまい」というケースは多い。
 しかし先生(教授)側からしても、それがコピーであるかどうか簡単に検証できる訳であり、厳しいところだと「コピペが発覚したら0点」というところもあるらしい。そもそもコピー元が同じ感想文(レポート)が複数出てきた時点でアウトだ。多少いじくったとしてもおそらくバレバレだろう。
 
 週刊アスキーの記事によると、最近は2ちゃんねるなどで「ウソの感想文ページを作る」のが流行っているそうだ。小学生に世間の厳しさを教えるために、文豪の有名な作品のウソ感想文をいかにそれっぽく書けるかを競っているとか。
 
 「ネットからパクった感想文がバレた場合の反省文」なるテンプレートまであった。
  http://hanseibun.kakikata.org/hanseibun-dokkan.html
 「この反省文をそのままパクって繰り返し怒られないようにしましょう」・・・って、ややこしいな。