長女の成長
長女も11ヶ月を過ぎ、徐々に赤ちゃんから子供へとステップアップしているようだ。
何にもつかまらず立ち上がることができるようになった。
ごく短い距離ならそこから2歩くらいは歩いている。
ただし2歩先に何かつかまるための目標物が必要。例えばお母ちゃんとか。
とにかく、新しいことが出来るようなったのが自分自身でも楽しいのか果敢にあれこれ挑戦している。
芸も増えた。
食べ物の写真を見ると指差して「まんま」と言う。
犬の写真を見ると「うんうん」と言う。(まだ「ワンワン」とは言えない)
ただ猫も熊もみんな「うんうん」らしい。
名前を呼ぶと手を挙げて「ハーイ」と答えてくれる。
「パチパチ」と言うと手をパチパチしてくれる。
「バンザイ」と言えばバンザイしてくれる。
キャンデーの空き缶に、黙々と何やら詰めている。
と思ったら今度は出している。
そしてまた詰めている。
「ちょうだい」というと持ってるものをこちらに渡してくれる。
こちらが持っているものを渡すと受け取ってくれる。
本を見つけると、何やら難しそうな顔でページをめくっている。
わしが仕事に行くときは、カバンを手にするだけでニコニコしながら手を振ってくれる。
わしが仕事から帰って来たときは、ニコニコしながら全力でハイハイして玄関まで来てくれる。そして最初の言葉は必ず「まんま」だ。何故まんま?
ご飯を食べるときは皆の真似をして食器を使いたがる。
フォークを使って食べ物を取ろうとするが全然取れない。
刺してやると、結局フォークから食べ物を引き剥がして食う。
油断していると、速攻で茶碗に手を突っ込まれる。
長男(4歳)の真似もする。
電車のオモチャをひっつかんで、ちゃぶ台の周りを走らせる。(長男が取り上げる)
ペンをつかんで、落書き帳に何やら書こうとする。(長男が取り上げる)
乗用のアンパンマンカーに乗ったり押したりする。(長男が取り上げる)
まだ喋ることができない赤ちゃんとコミュニケーションするための手段として「ベビーサイン」というのがあるが、家内が根気よく教えたおかげで色々なサインを送ってくる。
鼻の横に指を立てるのは「お茶」のサイン。
手のひらを人差し指でつっつくのは「おやつ」のサイン。
グーをふたつ顔の前でつくるのは「おでかけ」のサイン。
手をにぎにぎするのは「おっぱい」のサイン。
わしが良く見るのはこのくらいだが他にも色々あるらしい。
最初の頃はわしも「ベビーサイン?ふーん、そんなんあるねや」くらいに軽く捉えていたが、実際に赤ちゃんがサインを出してくるようになるとこれが実にかわいい。