ヘラクレスオオカブトがやってきた
家内のお父さんが、長男に旅行のお土産でヘラクレスオオカブトを買って来てくれた。
そう、南米に生息する世界最大のカブトムシだ。
大きいものは17cmくらいになるらしいが、実際こやつもそのくらいありそうだ。実物見るとやはりそのデカさはインパクトがある。
長男(4歳)は早くも「ヘラちゃん」と呼んでかわいがっている。
こういう外国のカブトムシやクワガタムシの国内への輸入が解禁されたのは1999年なので、まだ10年も経っていない。
わしらが子供の頃は動いている姿なんて見る機会すらなかったのに、今やスーパーで売られている。
珍しい昆虫が生きたまま見られるというのは楽しいが、野生化による国内の生態系への影響が出ているのが現実。
http://www.nies.go.jp/kanko/news/26/26-3/26-3-02.html
なのでスーパーなどでも「絶対に逃がさないように」と書いてあるが何しろ子供向けに売っているモノなので徹底するのも難しいだろう。
2世が大量に生まれたりした日にゃ、里子に出すのも限度があろう。
今回うちにやってきたヘラクレスはオス1匹なので増えることは無いが、ケースに1匹だけというのもなんか寂しそうだ。(さすがに日本のカブトとはケースを分けた。エサの取り合いなんかしたら絶対に勝ち目ない)