長女が考える「所有」の概念について

 長女(1歳半)は長男(もうじき5歳)との関わり(おもちゃや食べ物の取り合い)の中で「所有」の概念をだいぶ会得しつつある。
 「これは、にーちゃんの」「これは、○○ちゃん(自分)の」とちゃんと理解している。でも誘惑に負けてにーちゃんのおもちゃにちょっかいを出してケンカすることは多い。
 
 興味深かったのは、奥さんの友達がハイハイ直前くらいの赤ちゃんを連れてきたときの反応だ。
 赤ちゃんが手近にあったプラレールの線路を掴んだとき、「にーちゃんの!」と言って取り上げてしまった。自分もまだ赤ちゃん期を脱したような脱してないかのような状態のくせに、自分より年下には強く出よるか!・・・と、まぁそれはそれとして「にーちゃんのものは他人にも触らせない」と考えてることに驚いた。
 しかも、ちゃんとフォローのために代わりのおもちゃを別の部屋から持ってきて「ハイ」と渡している。
 いつの間にこんなに成長したのか。
 
 ただ、詰めが甘いな。手渡したんは長男が(誰にも触られたくないので)隠してあった「新快速」ではないか。
 それ、一番渡したらアカンやつや。
  プラレール S-42 サウンド 223系新快速