総務省が衆院選の当確報道について放送事業者に要請,民放連は「重大な懸念」(日経ニューメディア)

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090818/335697/
 総務省が「選挙報道(当確情報)は放送法に基づいて正確に」と民放連に要請したところ「報道機関に対する行政の介入だ」と怒った、というニュース。
 このやりとりだけだと、別に「行政の介入」というほど大袈裟なもんには見えんが、まぁ元からの軋轢もあるんだろうし、実は単に形式的なやりとりをしてるだけなのかもしれん。
 
 でも、最後の一文を読むとどうしても民放連が「行政」vs「報道機関+視聴者」という対立構造に持って行こうとしてるように見えてしまう。「行政の介入は民主主義の敵」と煽って視聴者を取り込もうとしている・・・と考えるのは穿ちすぎ?