鳩山総理には、ただ絶望

　検察当局にかつての秘書や会計担当者が3人も逮捕された小沢一郎に対し、総理は「闘ってください」と声をかけた。
　いちおう日本政府のリーダーという立場であるのに、その自覚がまるで無いことを臆面もなく出せるのは何故なのか。
　 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100116-00001007-yom-pol
　
　しかし、かつてこれほどリーダーシップもなければ決断力も説得力(言葉の重み)もない総理がいただろうか？
　実際のドンは小沢一郎なので首相は別に誰でも良いのかもしれないが、もうちょっとマシな人はいなかったのだろうか？
　
　違法献金(脱税)問題で騒がれるまでは「とりあえず悪い人ではなさそう」というようなイメージを持たれることも多かったようだが、単にこれまで政治家として何もしてこなかっただけという見方もある。
　本人はもともと政治家になるつもりもなかったそうなので、ある意味不幸な星回りの下に生まれたと言えるのかもしれない。言うまでもなく父方の祖父は鳩山一郎総理で、父も外務大臣を務めている。(さらに曽祖父は衆議院議長)　そして母方の祖父はブリジストン創業者で、長女である母は莫大な財産を相続している。母の強い意志(と資金力)で弟ともども政治家にならざるを得なかったのが実情。鳩山由紀夫が初代党首を務めた旧民主党は、結成に母が15億円の資金を提供している。
　
　とにかく鳩山総理の言葉は軽い。そして、周りを伺って発言内容が二転三転する様は痛々しいくらいである。
　もう、ええやん。
　　
■鳩山由紀夫の失言、問題発言集
http://matome.naver.jp/odai/2124640901759764424
　
■鳩山由紀夫の発言集
http://matome.naver.jp/odai/2125057665811182985
　
■鳩山由紀夫氏の発言
http://www35.atwiki.jp/minsutoumatome/pages/21.html
　
■故人献金関連情報まとめ
http://l20.chip.jp/kojinkenkin/