MCITP:SQL Server 2005取得

 「試験に1回落ちても2回目無料」というMCPのキャンペーン(http://www.microsoft.com/japan/learning/2ndshot/default.mspx)が6月末までやってるということで、以下の試験を受けに行く。
 

■UPGRADE: MCDBA Skills to MCITP Database Administrator by Using Microsoft SQL Server 2005
http://www.microsoft.com/japan/learning/mcp/exam.aspx?cert=1&id=70-447

 
 結果は無事合格!・・・と言いつつ、3回目の正直でようやく受かったんやけども。^^;)
 前回、前々回とも合格ラインをギリギリ下回る点数で悔しい思いをしていたのだが、今回はなんとかボーダー上ギリギリで。
 
 しかしまぁあれや、こういう試験は1回落ちた後に勉強した内容がかなり身に付いていると実感する。(2回落ちてるけど)
 試験に落ちると、自分が理解してないところが客観的に分かるので「弱いところを克服してやる!」というテンションで理解を深めることができるというか。
 
 MCP試験は10コくらい取得したが、結構実務的で良くできた問題が多い。逆に言うと、この試験をクリアすると実務でも役立つ。新規システム構築提案やトラブルが起きた時の対応、それにパフォーマンス向上など、もちろん試験の知識だけで何とかなるというものではないが、それでも実際に役立っている。
 実際に自分が実務で関わってきたものであれば、上記のように弱い部分を理解して補完する手助けにはなる。
 
 ところでMCPオラクルマスターなどのIT系試験では、ブレインダンプ系の試験対策サイトが問題になっている。
 いわゆる「流出問題集」というアレだ。
 

■ブレインダンプ系の試験対策サイトにはご用心
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0702/20/news011.html

 
 あくまで「問題集」と銘打って実際の問題を丸々コピーしたものが回答付きで堂々と販売されている訳だが、コレを丸暗記して受かってもしゃあないと思うんやけども。
 「試験合格は給料に手当てが付くことだけが目的」という人も多いのかな。
 
 ちなみにこの流出問題集、ネットで調べた限りだと中国の試験場が不正に横流ししてるそうな。なんとも。