6月リリースの Final Cut Pro X はなんと299ドル

http://japan.cnet.com/apple/35001664/
 アップルのビデオ編集ソフト『Final Cut Pro』の新バージョン『Final Cut Pro X』(以下FCP X)が米国時間4/12に発表された。
 12年前に作られたアーキテクチャを一新した点も気になるが、なんと価格が999ドルから299ドルに大幅ダウン!
 ただ999ドルというのはMotionやらDVD Studio Proやらがセットになった Final Cut Studio(http://www.apple.com/jp/finalcutstudio/ 、以下FCS)の値段で、FCP X単体のダウンロード価格が299ドルとなる。iLifeのダウンロード版がバラ売りになったのと同様なのだろうが、これまでセットで買うしかなかったことを考えると嬉しい措置だ。
 FCS現行バージョンの日本語版は108,800円。これは趣味レベル(子供の成長記録の編集)で買うソフトの値段としてはややキツい。このレートで考えるとFCP Xは3万円くらいになりそうなので、これなら何とかなりそう。Final Cut Express(http://store.apple.com/jp/product/MB278J/A、以下FCE)は現在でも23,800円だが、このラインは無くなりそうやねー。
 
 子供の成長記録の編集ならiMovieやFCE、アドビのPremiere Elements(http://www.adobe.com/jp/products/premiereel/)で機能的には十分なのだが、FCPのみが備えているネイティブHDV編集機能が欲しい。
http://www.macdtv.com/GuideToDTV/0_BasicKnowledge/50_HDV/30_nativeHDV.html