死者5人を出した名古屋の火災、原因はパソコンのタコ足配線か
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110526/dst11052608080008-n1.htm
http://slashdot.jp/hardware/article.pl?sid=11/05/28/1627215
確かにパソコン周りは電源がゴチャゴチャになりやすくて危険。
スラッシュドットでは原因を以下のどれかではないかと推測しているが、これは普通に気をつけないといけない話。
(1)容量的な無理(過大な電流を流していると過熱する)
(2)コードがトグロを巻いた状態で過熱
(3)長期間にわたる過熱で床の低温炭化
(4)トラッキング火災
タコ足配線が危険な理由は当然(1)。電源タップをいくつも繋げて使っているうちに、何がどこにどう繋がっているのか分からなくなってる人は多いはず。
大元のコンセントやコードが熱を持ってたら対策を考えるべき。
極端な過電流が起きれば通常ブレーカーが落ちるが、コンセントやコードがじわじわ熱を持って発火してしまったらどうしようもない。
(2)は案外無頓着な人が多い。というか、見た目をスッキリさせたくて束ねる人は多そう。
電源コードにも電気製品の説明書にも「コードは束ねて使わないでください」と書いてあるのに。
家具の角で踏んづけたり、無理に折り曲げたりするのも危険。被膜が破れかかってるなんてのは論外。
(4)は、できるだけトラッキング対策してる電源タップを買って、あとはホコリ掃除か。