長女からの手紙

 朝出かけるとき、長女(4)から手紙をもらった。
 折り紙を畳んでテープで留めてある。
 テープをはがして開けてみると、また畳んでテープで留めた折り紙が出てきた。マトリョーシカか。
 その作業をさらにもう一回繰り返して最後の折り紙を開いてみると、なんも書いてないぞ!
 
 というか長女はまだ字が書けん。(自分の名前はかろうじて書けるかな?)
 ときどき紙一杯に象形文字を書きなぐった手紙をくれることがあるが、「なんて書いてあるん?」と尋ねたら「おとうちゃんはやくかえってきてね、や。」と答えよる。内容に対してえらく字数多くなるんやな。
 
 振り返って長男(7)が最初に書いた文字は何だったかといえば、これは3歳くらいの時に書いた「くろしお」(京都〜白浜・新宮間を走る特急列車)やな。単に、電車の図鑑に書いてある文字を模写しただけだったが。
 くろしおと言えば3/17から運行を開始する新型の列車が試運転で走っていたりするが、長男はさして興味を示していない。3歳の頃は全国の特急列車と新幹線の名前を憶えていたもんだが。まぁ男の子はみんなそんな感じかな?