「あなたの大切な思い出が消える」

 と、目を引くキャッチのパンフが写真屋の店先にあったので取ってきました。
 何のことはないフジカラーの「写真はプリントして残そう!」という趣旨のモノなのですが、確かにデジタルメディアは「ある日突然綺麗さっぱり消える」という怖さがありますね。
 
 アナログメディアはゆっくり枯れるように退化してゆくのに対し、デジタルメディアはある日突然「このメディアは読み取ることが出来ません」もしくは「エラー!!!」などという血も涙もないメッセージを吐いてお亡くなりになることが有り得ますから。
 ちなみに前述のパンフではCD-Rで10〜30年以上、DVD-ROMで約30年の寿命だと謳ってます。数日前の日記にも書きましたが、管理状態によってはそれこそもっと短命になるでしょうね。
 
 最近は「アナログメディアをデジタル化して残そう!」という感じの雑誌記事なんかも多いですが、実際問題何に残すのが一番確実なのか悩ましいところです。
 比較的安価で安心できそうなのは、ハードディスクの二重化(ミラーリング)かもしれませんね。そのうち1TBくらいのディスクでミラーリングでもやってみようかな。あ、ウィルス対策とファイアウォールの設定だけはしっかりやっておかないと!