プラナーT* 1.4/50 ZFをD70に付けるのは無謀?

 日本ではコシナから発売される予定の「プラナーT* 1.4/50 ZF」ですが、
  http://www.cosina.co.jp/seihin/co/zf-50/
  http://dc.watch.impress.co.jp/cda/parts/image_for_link/40925-3047-2-1.html
 
 これを私のD70で使うのは色々無理がありそうです。
 CCDがAPS-Cサイズなので焦点距離が75mm相当になるのはニコンの一眼デジカメ共通ですが、やはりミラープリズムではこういった被写界深度の浅いMFレンズのピントの山が掴みづらそうです。
 スプリットプリズムのスクリーンでもないし・・・と思いつつ調べてみたら無理矢理改造してFEのスプリットプリズムに交換している人がいました。こりゃ驚いた!
     ↓
  http://nrtsd.blog.ocn.ne.jp/nrtsd/2005/06/d70_44a1.html
 
 そうそう、たまたま梅田のヨドバシにふらっと寄ったらF6のデモ機があったので初めて触ってみました。やっぱりしみじみと良いですねぇ。
 吸い付くように手になじむグリップと心地よい重量感、それに小気味良いシャッター音、質実剛健ながら気品のあるデザイン。そして何といってもファインダーの素晴らしさ。やはりZFはこういうカメラにこそ似合うんでしょうね。F3やFM2といったMFの名機に合うのは勿論ですが。
 
 フルサイズCCDのデジタル一眼をニコンが出してくれたら、とも思いますがどうも現状だと出そうにない感じですね。結構前からコダックニコンのボディをベースにしたデジタル一眼を出しているのに何故?とは思うのですが。