ソニーのハイビジョンビデオカメラ「HDR-HC1」開発者に聞く
日経BPの記事から。
ハイビジョンカメラを一気に手のひらサイズまで小さくし、発売当時の実売が18万円と高額(平均的な家庭用ビデオカメラの約2倍)であるにも関わらず大ヒットさせたソニー開発チームの苦労話。
(1)1080i方式のハイビジョン撮影を、片手で手軽に (2006/02/01)
http://nikkeibp.jp/style/biz/person/epoch/060201_sonyvideo1/
(2)小型化のカギはCMOSセンサーの採用 (2006/02/08)
http://nikkeibp.jp/style/biz/person/epoch/060208_sonyvideo2/
(3)量産開始後もソフトをチューニング (2006/02/15)
http://nikkeibp.jp/style/biz/person/epoch/060215_sonyvideo3/
(HDR-HC1)
どうも最近明るい話題が少ないソニーだが、HC1は「新しいカテゴリの製品を一気に小型化」した点で、本来のソニーらしさが現れた製品だと言える。
ソニーの名を世界に知らしめたトランジスタ・ラジオのTR55、言わずと知れたウォークマン、そしてCDウォークマンにハンディカム55などなど、小型化することで一気に市場を切り開いた製品は数多い。
理屈ではなく目に見える形にして「未来」を見せてくれるソニーの復活に期待したい。
ちなみに巷ではHC1をより小型化した新機種(HC3?)の登場が噂されているが、できれば上位機種のFX1の方も幾分シェイプしてもらいたいところ。いや、VX2100くらいのサイズで良いのでついでにお値段(実売40万円)の方もシェイプしてもらえたら・・・
・HDR-HC3登場の噂
http://www.camcorderinfo.com/content/Sony-to-Announce-Lower-Priced-HDV-Camcorder-HDR-HC3.htm