長男がクループ(急性咽頭炎)にかかってバタバタ

ビデオ撮影のマネをする長男

 そんな病気があることすら知らなかったのだが、乳幼児がかかりやすい病気でクループ(急性咽頭炎)というのがあり、悪くすると死に至ることもあるとか。
 
 木曜日の深夜、突然長男(1歳10カ月)が激しい咳をし始めた。
 寝付くまでは特に変わったところもなかったのだが、突如ケンケンと苦しそうな咳をし、息を吸うのも吐くのも苦しそうな様子で顔を真っ赤にして泣いている。
 これは尋常でない、ということで近くの総合病院に電話をしたら「とりあえず直ぐ連れてきて下さい」ということで車を飛ばして駆けつけた。
 幸いにも当直で小児科の先生がおり、すぐにクループ症候群と診断され、ボスミンとかいう薬の吸入が行われた。これで咳は収まったが効果には限りがあるということで、朝になったらかかりつけの小児病院に行くように言われた。そのまま入院になるかもしれない、とも。
 
 薬をもらってとりあえず帰宅。咳は幾分収まったがまだ呼吸はゼエゼエと苦しそうである。
 ゼエゼエという声を聞くのも辛いが、それが時折止まったら止まったで「呼吸が止まったんでは?」と落ち着かない。
 
 そんなこんなで朝。
 近所の小児病院は6時から予約を受け付けており、妻は時間きっかりに電話をしたが受診は開院から1時間後の10時からしか取れなかった。
 幸いにも、長男は咳をしつつも元気そうだ。
 とりあえず会社には午後出社と伝えて、予定の時間に小児病院に行く。昨夜と同様ボスミンの吸入を行い、追加の薬を貰う。まぁ入院の心配も無さそうだということでわしは会社へ。
 
 8時頃帰宅。 
 病院が閉まる寸前の7時頃にも再度吸入を受けたということで、見たところ症状は落ち着いている。
 でも、夜中に悪化することが多い病気ということで予断を許さない。
 何故だか、寝ると相変わらず息が苦しそうである。
 
 明けて土曜日、一見風邪の症状のようである。咳は苦しそうだがいちおう食欲はあるので安心。しかし熱も出るようで38度5分。さすがにだるそうだ。
 日曜日、相変わらず咳と熱が出る。鼻水まで出てきた。
 でも寝息がだいぶ穏やかになってきたので、回復も近い?
 
 
 ・・・・とりあえず6歳くらいまでの子供がかかりやすい病気らしいので、お子さんがいらっしゃる方はお気をつけ下さい。
 詳しいことは「クループ」で検索してみて下さい。10万件以上ヒットしますんで。
  http://tinyurl.com/lu7yd
 
 

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 なお写真は療養中の長男。
 わしがビデオを撮ってたら興味があるようなので貸してあげた。
 必死でなにやら操作しているが、ファインダーをおでこにつけても何も見えんぞ。