学研『大人の科学』で、8mm映写機が登場

http://otonanokagaku.net/mailmag/vol104_product1.html
 
 まだ8mmフィルムを持っている人にとっては嬉しいニュース。
 さすがに音声は出ないだろうが、サイレントフィルムでの記録というのも結構多いだろうし、押入れに長いこと眠っている昔の旅行フィルムなんかを引っ張り出してきて家族で見るのも楽しそうだ。
 写真屋で8mmフィルムをDVDに変換してくれるサービスなどもあるが、やっぱり部屋を暗くして映写機で見るというのに味があるというもんだ。うちも昔はずっとそうだったし。
 
 あと、これでようやく10年前に買った大阪万博の8mm記録映画が見れそうだ。これ、小さな写真屋でデッドストックの新品として並んでたものなのだが、その時点で30年近く店頭に並んでいたことになる。
 別にレア物として並べていた訳ではなく、ただ30年近く売れずに並んでいたという代物だ。そんな調子なので、カメラ関係でもとんでもない年代物が新品で並んでいたりして非常に楽しい店だったのだが、まだあるんだろうか?
 で、その万博の記録映画だがフィルムはサイレントで、音声はオープンリール用のテープが一緒に入っていた。こちらの調達も今となっては難しそうだ。お客様アンケートのハガキも入っていたが、差出期限は「昭和47年まで」となっていた。残念。