オタマジャクシを飼いはじめた

  
 家の前にある田んぼには、えらい数のタニシやらカブトエビやらホウネンエビやらアメンボやらがいる。
 最近オタマジャクシの姿も見かけるようになったので、3匹ばかり捕まえてきてカエルになるまで観察することにした。
 足が生えて手が生えて尻尾が引っ込むというダイナミックな成長過程を長男(4歳)にじっくり見せてやろうという意図だが、実はわし自身も楽しんでいるという妻の指摘はだいたい当たっている。
 
 最初はビンに入れていたのだが、これだと陸地が作れないので金魚の飼育ケースと砂利を買ってきた。
 ポンプもついていたが、オタマジャクシだと別に無くとも良いらしい。いずれ金魚も買うやろから、とりあえずこれは仕舞っておく。
 
 エサは枯葉でもなんでも良いみたいだが、ご飯粒も食うとのことで一粒入れてやったらモサモサ食っていた。
   
 それにしても、改めてじっくり見ていると愛嬌のある野郎だ。
 正面から見たときのヌケた顔はマンボウにも通じるものがあるな。