浦島太郎の謎

 長男(4歳)にせがまれて『浦島太郎』の絵本を読む。
 
  わし「・・・そして玉手箱を開けると白い煙が出てきて、浦島太郎はおじいさんになってしまいました。」
  長男「なんで煙が出たらおじいさんになるん?」
 
 そんな根源的なこと聞かれても困る。
 
  わし「知らん間に陸上では長い年月が経っとった、ゆう話や。」
  長男「???」
 
 4歳児にはやや概念的に難しいか。
 
  長男「これサンタクロースちゃうん?」
 
 確かに絵本の浦島太郎はサンタクロースに似ている。
 
  長男「なんで浦島太郎は髪の毛ゴムでしばってるん?」
 
 理由は知らんがとりあえずゴムではないと思うぞ。
 
 
 最近は、絵本に限らず、何をみても「なんで?」と聞かれることが多い。
 昆虫図鑑を見ていると、
 
  長男「なんでタガメが魚を捕まえてるん?」
  わし「腹が減ってたんやろ」
 
  長男「なんで蝶がしゃべってるん?」
 
 それは子供向けの図鑑やからや。訳の分からんとこにつっこまんでもよろし。