長女もあと1ヶ月で2歳

 早いもので(←いつもこの書き出しだが)、長女も来月には2歳。
 よく「魔の2歳児」などと言われるが、確かに長男も2歳の頃はイタズラ盛りで聞かん坊で何かと手がかかった。脇目も振らず急に走り出したりするなど、危ないことを危ないと学習するまでヒヤヒヤしたのもこの頃だ。
 さて、これが女の子だと多少は違うのかどうか・・・。
 
 いちおう、紛いなりに会話もできるようになった。
 
  「おとうちゃん、おちゃ、ちょうだい」(これは早い段階から言うてた)
  「おとうちゃん、にゅうにゅう(牛乳)、ちょうだい」(牛乳も好きだ)
  「おとうちゃん、じゅうしゅ(ジュース)、ちょうだい」(ジュースも好きだ)
 
 いや、そういうことではなく、
 
  長女「おとうちゃん、ごはん、たべてるのん?」
  わし「そうや」
  長女「これは、なんだ?」
  わし「お肉や」
  長女「おにく、か。これは、なんだ?」
  わし「ニンジンや」
  長女「にんじん、ほしい」
 
 あんまり変わらんな。
 
  「おとうちゃん、ごはん、ちょっと」(茶碗の中のご飯が減ってきたと言ってる)
  「おとうちゃん、めがね、かけてる」(いっつもかけとるがな)
  「おとうちゃん、あし」(そら足あるがな)
 
 自分のボキャブラリーで表現できるものは、片っぱしから口に出さないと気が済まないらしい。
 そうそう、長男が飼ってるカブトムシとクワガタを見るのが特に楽しそうだ。
 
  「かぶちゃん、いてる」
  「かぶちゃん、あるいてるなぁ」
  「くまちゃん(クワガタのこと)、もぐった」
  「けんか、してる」
  「ごはんよー」(わしがエサを入れてやると呼びかけてくれる)
  「いやいやー、ゆうてる」(わしが霧吹きで水をかけてやると焦る様子を見て)
 
 あとは、とにかくマネをしようとする。
 長男がわざと変な踊りをすると必死でまねる。
 わしが部屋の隅でイスに座っていると、風呂場のイスを持ってきて横にちょこんと座る。
 わしがアグラを組んでミニカーを走らせて「はい、やってみー」というと、まずアグラをまねようとする。(でも足が短いのでできない)
 
 わしが手のひらを差し出すと、パンっとタッチしてくれる。
 タッチする寸前にサッとかわして空振りさせるとキャッキャゆうて大喜び。
 わしが鼻をふくらませるだけでも大喜び。長男にしてもそうだが笑いの沸点が低いので楽だ。
 
 こうやって遊んでくれるのも今のうちだけなんかなぁ。