民主党土屋議員による内部告発その後

 衆院選の直前、『WiLL』2009年10月号に掲載された土屋議員の手記『民主政権を内部告発する!』は論壇やネットにかなり波紋を広げたが、ここで危惧されていた以上の酷い状況に陥っている国政の現状にただ不安を感じる。
 そして民主党のやり方に異を唱えた(しかしその内容は正論を説いた前向きなものなのだが)土屋議員はその後大丈夫なのか・・・と思っていたら、やはり圧力を受けているらしい。
 『WiLL』2010年1月号に詳しく載っているので、現在の民主党のやり方に多少なりとも不安を感じる向きには一読をお勧めしたい。  

WiLL ( マンスリーウィル ) 2010年 01月号 [雑誌]

WiLL ( マンスリーウィル ) 2010年 01月号 [雑誌]

 特集は『小沢一郎ヒトラー』。比較するのもちょっと大袈裟では?と思い読み進めてみると、確かに驚くほど共通点が多くて驚く。言うまでもないことだが、ヒトラーは閉塞状況に陥っていたドイツで民主的な選挙によって選ばれた指導者だ。宣伝とイメージ戦略に長け、国民受けする短いキャッチフレーズを巧みに使い熱烈な支持を得ていた。