学研の『学習』と『科学』が休刊(2)

 ブログや掲示板などでも休刊を惜しむ声が多いが、やはり発行部数がピークであった時期、昭和40年代生まれくらいの人が特に思い入れが強いようだ。
 
 思い出といえばやはり科学のふろく。
 シーモンキーに顕微鏡、鉱石ラジオにカメラと、その後の趣味嗜好、はては職業選択に至るまで影響を受けた人は多い。「日本の科学技術発展の一翼を担った」と言っても良いくらいではないか?
 
■科学のふろくミュージアム
http://shop.gakken.co.jp/kg/kagaku/k_furoku.html
 
■『学研の科学』50年史
http://www.gakken.co.jp/kagakusouken/material/50years_contents.html
 
 さて、今後『学研の科学』の代わりになる、子供が科学に興味を持つきっかけとなる本はどうなる?
 同じく学研の『ひみつシリーズ』(http://www.kodomonohon.jp/goods/series/nccsev000000cjsc.php)はまだ続いている。今は『新ひみつシリーズ』(http://www.kodomonohon.jp/goods/series/nccsev000000c237.php)も出ているが、はて、どう違うんやろか?
 月刊誌では誠文堂新光社の『子供の科学』(http://www.seibundo-shinkosha.net/products/detail.php?product_id=2486)が出ているが、他にもあるかな?