長男と仮面ライダー(ダブル&ディケイド)の映画を観に行く

 長女はお母ちゃんと留守番。1時間半の映画を観るだけの集中力ないやろし、大画面で怪人とか見たら絶対怖がる。(現に劇場でも3歳くらいと思わしき子供とかが「こわいー!こわいー!」と言っていた)
 
 一応ネタバレを避けるためストーリーについては触れないが、吉川晃司がええところを全部かっさらって行きよる。松田優作のオマージュといえる渋ーい探偵役だが、ギリギリのところで何とかコスプレ大会にならずに済んでいる。なんか褒めてないみたいだが、そんなことはない。想像してたよりずっと良かった。
 オッサン向けの趣向も満載。蜂女に電波人間タックル、死神博士ゾル大佐、それに吉川晃司演じるところの『仮面ライダースカル』にスカルマンの影を見る向きも多い模様。そもそも仮面ライダーダブル自体が昭和テイストに溢れている。
 
 ネットでの大人の意見を見てると、ドラマ部分で泣けたという声が多い。主に師弟愛が描かれる部分だが、ちと子供には難しいようでうちの長男を含めて退屈そうにしてる子らが多かった。ま、ずっとアクションシーンが続いても疲れるし。