1秒に120万ものつぶやきを処理するTwitterシステム

 現在Twitterは1秒あたり120万ものつぶやきを処理しているらしい。しかも、利用者が1ページを表示するための処理速度はわずか0.1秒。
 
 その仕組み(DB設計やクエリ、分散化の技術)が気になる。
 Twitterは非常にシンプルなサービスなのでなんとなくDBの構造は類推できるが、膨大なデータを高速で捌くためにどんな工夫をしているのか知ることができれば非常に参考になる。(構造がシンプルな分、高速化の工夫を学ぶ教材として向いている)
 
 これについて、2010年4月に東京で開催された開発者向けカンファレンス「QCon Tokyo 2010」でTwitterのシステム・アーキテクトであるNick Kallen氏がかなり具体的に説明しており興味深い。
 
(セッション資料)
 http://www.slideshare.net/nkallen/q-con-3770885
 
(@ITによる講演レポート)
 http://www.atmarkit.co.jp/news/201004/19/twitter.html
 
 
 そうそう、Twitterといえばマイクロソフトの井上章さんという方が『Edtter』なるパロディ版(?)をソースごと公開してるのでVisual Studio使ってる人は一度見てみても面白いかも。
 http://edtter.codeplex.com/
 
 パロディというか、正確には ASP.NET MVC 2 Framework のデモ。なのでVisual Studio 2008の場合このコンポーネントを追加インストールする必要あり。
 http://blogs.msdn.com/chack/archive/2010/03/14/released-asp-net-mvc-2-rtm.aspx
 
 Visual Studio 2010には最初から入ってるので、30日(最長90日)フル機能を使えるお試し版を入れてみるのもあり。
 http://www.microsoft.com/japan/visualstudio/download/
 
 しかしマイクロソフトMVCに向かうんやね。いや、実際のところはWeb Formと併存して「どちらでもお好きな方をお使いください」ということなんやろけども。