サンダーボルト

 インテルの最新CPU『Sandy Bridge(コードネーム)』がようやくMacに載った。
 数日前から噂が出ていた通り、まずはMacBook Proから。
 
 むー、うちの2006年モデルのMacBook Proはこれで何世代前になるんやろか。
 
 それはさておき、今回話題になっているのはインテルの新世代インタフェース『サンダーボルト』が、発表と同時にMacだけに載ったということ。
 「USB3.0の採用も、Macは遅れるんやろなー」と思っていたら、一足飛びに次の規格(と言っていいのかな)であるサンダーボルトが正式発表と同時に載ってきよった。
 
 速度の面だけ見ればUSB3.0は最大4.8Gbit/s(理論値)、それに対しサンダーボルトはまず10Gbit/sでスタートして、今後光ファイバーを採用することによって100Gbit/sまで上げる予定とのこと。
 アスキーの記事にあったが、おそらく銅線だと10Gbit/sあたりが限界値なのだろう。
 
 伝送距離はUSB3.0が最大3mであるのに対し、サンダーボルトは最大100m。
 
 「パソコンの周辺機器を接続するのに、そんな速度や伝送距離はいらん!」と見る向きもあろうが、CPUの速度やメモリの容量など、昔から同じようなことを言われつつ確実に進化してるのが現状である。
 高速化が生かせる具体的な用途としては、データのバックアップや動画データのコピーなどだろうか。
 
 とりあえず、サンダーボルトっていう名前が昭和の特撮ヒーローみたいで気に入った。