長女の誕生日とプリキュア
昨日は長女4歳の誕生日。
まだ具体的に欲しいモノとかも無いみたいで「誕生日プレゼントに何が欲しい?」と聞くたびに答えが違っていた。
「じてんしゃ!」(自転車ならあるやん)
「ピンクのかばん!」
「きいろいかばん!」
「プリキュアのかばん!」
問題はプリキュアやな。
長男と一緒に毎週見ている仮面ライダーの次(日曜朝8時半)に放送しているが、見始めたのはごく最近。
見てはいるが、そないこだわりも無いみたいで朝食が出てくるとそこで見るのをやめる。
で、誕生日。
とりあえずおもちゃ屋に行って適当に選ぶことにした。
プリキュアのコーナーに行ってみたが、なるほど基本的には仮面ライダーや戦隊モノと似たような商品展開やな。基本となる変身グッズがあって、それに色々セットするオプションのパーツがあると。あとは人形に、衣装に、キャラクター文具に。変形合体ロボや乗り物の類は無いようだが、逆にリボンとかカチューシャ、指輪とかいったアクセサリー類はヒーロー物にはないな。
長女は変身グッズや人形には興味ない模様。ヒーロー物や怪獣の人形では遊ぶくせに、人間の人形はまだちょっと怖いらしい。(あやして遊ぶ人形「メルちゃん」とか「ぽぽちゃん」とか見せてやると、おののいて後ずさりする)
最初に「これがいい」と言ったのはプリキュア文具セット。
ふむ。鉛筆1本と消しゴム1個と、シールとノートと台のセットで1480円か。別にこれでもええけどなんか割高感があるなぁ。とりあえずキープ。
あれこれ見てる中でふと「シルバニアファミリー」にも心奪われたようで(そういえばこれまでも、おもちゃ屋に行くとよく見入っていた)、ショーケース指して「これがいい!」と言い出した。
待てぃ。ショーケースに入っている全部は買えんぞ。それに細かいパーツが多いので、絶対に速攻で無くすのが目に見えとる。
「これは、もうちょっと大きくなってからや」となだめて再度プリキュアコーナーへ。
結局、長女の心を強く捉えたのは「お医者さんごっこセット」だった。プリキュア関係あらへんやん。確かにキャラクターのシールは貼ってあるけども。
家に帰って、さっそくぬいぐるみ相手に遊び始めた。
聴診器をおなかに当てて、ちゃんと脇で体温計って、注射器(針はない)をブスッと刺している。最後におくすりを渡して「おだいじにー」と言って送り出している。健診とか受けてるから手順とか分かるんやね。
しかし「おとーちゃん、これ何に使うもん?」と聞かれて困ったのが鉗子とトレイ。なぜ中途半端に手術道具のようなモノが?
繰り返すが、プリキュア関係ないな。
ちなみに長女はまだ舌足らずでプリキュアの名前をハッキリ言えない。
「キュアリズム」 →「きゅありじゅむ」
「キュアメロディ」→「きゅあめどりー」