長女と青虫
長男(7)、長女(4)と一緒に公園に行った。
公園の隅に雑草が生い茂っており、何かいないかと探していたらトノサマバッタがいたので捕まえて見せてやった。
長男が「ぼくも持ちたいー!」というので持たせてやった。長男のやることは何でもマネしないと気が済まない長女も「持ちたい―」と騒いだので持たせてやった。
他にも何かいないかと探していたが、小さなバッタがいるくらい。
そんな中、青虫がいた。
青虫見つけてもしゃあないなぁ、と思いつつ子供らに「ココに青虫いてるで」と一応教えてやった。
引き続き虫を探していたら、長女がニコニコしながらかけよってきた。手に青虫を乗せて。
「おとーちゃーん!あおむしー!」
まぁ何でも恐れないのは良いことだ。毛虫ちゃうんで毒もないやろ。
長女「あおむし、逃がしてあげる?」
わし「ああ、逃がしたりー」
長女「ぽーい」
さっきバッタを逃がしてやったのと同じ要領で青虫は宙を舞った。