MIDI遍歴

JUNO-106

 ちなみに私は楽器が弾けない癖にビンテージシンセを所有しています。
 
 購入したのはちょうどYMOが再生した頃(1993)です。
 流石にProphet-5は買えなかったので(←高価なうえ自分には分不相応)ローランドのJUNO-106です。YMOは使っていないシンセですが、再生ライブで細野さんが弾いていたJupitar-8の弟分ということで。(ちなみにJUNOは木星(Jupitar)の衛星の名前)
 とりあえず弾けないのでシーケンサとしてMacを購入。私のMac遍歴もここから始まりました。機種は当時教授が使っていたCentris660AV。
 
 JUNOだけでは音が足らないのでコルグのX5DRも買いました。これも再生ライブで教授が弾いていた01/W proの末弟ということで。ちなみにDTMパッケージ(Audio Gallery)だったのでシーケンスソフトとしてVisionが付いていました。ちなみに当時教授が使っていたシーケンスソフトはVisionのプロフェッショナル版であるStudio Vision。(←しつこい) しかし初心者にはVisionでも敷居が高かったのでエントリー版のEZ Visionを別途購入。
 
 そんなこんなでYMOのスコアブックを買ってきてMIDIの打ち込みを開始。何しろ楽譜からして読めないので基礎の教則本からスタートです。
 ドラム、ベース、バッキングと悪戦苦闘しながら打ち込みつつ、YMOの楽曲はこんな構造になっていたのかと感動することしばし。しかし一番感動したのはシンセのパートで音色を好きなように変えられることですね。(※当たり前です)
 
 ・・・半年かかってようやく1曲完成。打ち込みなのにド下手な素人バンドの演奏のようです。(でも大満足)
 
 その後ローランドSC-88pro(定番機なので、YMO音色を似せて作るための情報が多かった)、MC-303(TB-303などビンテージ物の音色がツマミで制御できる)と購入しつつ「いつかはProphet-5を・・・」などと考えていました。
 
 しかし2006年春、忍び寄る電気用品安全法施行・・・まさかそんな落とし穴があろうとは!!
 
 
[現在のDTM環境]
  コンピュータ:Apple PowerMacintosh G3/300(G4/1GHz改)
  OS:MacOS 9.2.2 (Garagebandを使う時だけMacOS X 10.3に切替)
  シーケンスソフト:Logic5 Gold、EZ Vision3.0J
  サウンドボード:emagic Audiowerk2
  MIDI I/F:ローランド Super MPU64
  MIDI音源:ローランド SC-88proコルグ X5DR
  キーボード:ローランド JUNO-106
  リズム/ベース音源:ローランド MC-303
  エフェクター:ZOOM STUDIO 1204
  ソフト音源:ローランド VSC-88H3A
  その他:Moog Etherwave Theremin