「明日の神話」が落ち着く先は?

 2006/8/31で「明日の神話」の一般公開が終了した。
 最終日にはオリジナル・ラブらによるクロージングイベントもあった模様。
 
 現在のところ今後の公開計画(落ち着き先?)は未定だが、太陽の塔がある大阪府吹田市被爆地である広島市長崎市が誘致に向けて動いているようだ。
 大阪府民としては吹田市に来て欲しいところ。
 
 片や70mもの塔、片や幅30mもの壁画と、まずスケールからして巨大なこの2つの作品は今から40年前、日本とメキシコというまさに地球の反対側で同時に(!)制作されている。
 本来なら出会うはずのなかったこの2作品が、数奇な運命を経て今どちらもこの日本にある。作品のテーマを考えると広島・長崎に設置するのが合っているかもしれないが、出来るなら(一時公開でも構わないので)この2作品が対峙する様を見てみたい。
 
明日の神話再生プロジェクトオフィシャルホームページ(ほぼ日刊イトイ新聞)
http://www.1101.com/asunoshinwa/
 
 
 ※うちの2歳児は「明日の神話」の写真を見ると「たいゆの、と!」(= 太陽の塔)と言う。幼児のパターン認識では同一に見えるということか。まぁナポレオンフィッシュを見て「まんぼ!」(=マンボウ)と言うくらいなのでさもありなん。まぁそれは、単に我が家には太陽の塔マンボウグッズが多いという理由によるものだが。