やはりSH-201は良さそう

 Roland SH-201 シンセサイザー

 昨年発表された時からずっと気になってはいたが、日曜のイベントに行って以来ローランドSH-201(http://www.roland.co.jp/products/jp/SH-201/)にかなり惹かれている。
  
 そもそもSHという型番が付けられている時点でこのシンセの位置付けが分かる。ローランドの初代シンセの型番がSH-1000(1973年)、そして1980年頃には現在でも評価が高いSH-2やSH-101といったアナログシンセの名機が出ている(石野卓球などは高校生の頃に買ったSH-2を今でも使っているらしい)訳だが、今ここでSHという型番を冠するということにローランドの並々ならぬ意気込みを感じる。
 
 見た目はまさに往年のアナログシンセだが中身はさすがにアナログモデリング。しかし、この動画(http://media.roland.com/rja/mov/SH_VP/01L.html)を見て驚いたのだがパソコンとの連携機能がえらく進化してる。USBケーブル一本でMIDIとオーディオが扱えて、かつエディットした音色の保存なども簡単に出来るようである。
 
 他にも動画がいくつかあるが、やはり松武秀樹によるこれ(http://media.roland.com/rja/mov/matsutake/page_01.html)とかこれ(http://media.roland.com/rja/mov/SH-201/page_02.html)が面白い。これ見て楽器屋に走るYMOファンは少なからずいてそうだ。