AVCHDの編集からBD保存までのフロー

  TOAST 9 TITANIUM 
 日経PCオンラインに、Mac OS X 10.5(Leopard)におけるAVCHD映像のiMovieへの取り込み・編集、そしてToast9を使ったBD書き出しまでの手順が詳しく紹介されている。
 
LeopardならBlu-rayディスクの作成がとても簡単(1)
  http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20080616/1005005/
 
LeopardならBlu-rayディスクの作成がとても簡単(2)―話題のハイビジョンハンディカム「HDR-TG1」を使って見た
  http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20080624/1005434/
 
LeopardならBlu-rayディスクの作成がとても簡単(3)―ハイビジョン編集後のディスク書き込みはToast 9 Titaniumで
  http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20080630/1005710/
 
 販売店で「ソニーのハイビジョンハンディカム「HDR-TG1」はMacには対応していません」と宣言されたもののアッサリ取り込めた、というのは別のところでも聞いたことがある。
   ソニー SONY デジタルハイビジョンハンディカム TG1 HDR-TG1
 単に「Macでの取り込みについては検証していない」ということなのだろうが、実際AVCHD機からの取り込みでは色々トラブルもあるようなのでメーカーや販売店が慎重になるのもやむなし。
 
 さて、編集作業までは非常に快適に行えるようだが問題はBD書き出しだ。これも作業としては難しくはないものの、現行のハイエンドMacでも実時間の15倍ほどかかるらしい。1時間のビデオの書き出しに15時間か・・・これがiMacだと30時間くらいかかったりするのだろうか?いくらなんでもそうなってくると非現実的だ。待たされることに加えてマシンパワーをフルに使う作業なので電気代もバカスカ食うし、Macの寿命も縮みそうだ。
 やはりBD書き込みには専用のハードウェアエンコーダーが要るのかな。現状そこまでコストかけるならネイティブHDV編集してMPEG2-TSのディスクでも作成した方がよっぽど良さそうだ。FCEかiMovieがネイティブHDV編集に対応してくれたら嬉しいんやけどなぁ。FCPとの差別化を図るためにこの機能は省略されているのかもしれないが、フリーソフトMPEG Streamclipにすら装備されている機能なんやし、なんとかならんものか。