液晶画面は便利なのだが

 いまやデジカメでもビデオカメラでも液晶画面が付いてるのは当たり前だが、便利な反面困ることもある。
 
 まずデジカメ。写真一枚撮るごとに長男(4歳)は飛んできて「みせてー」と言う。三脚に立てて記念写真撮る際なんか、いちいち「見えへん!おろしてー!」と大変である。
 長男が毎回飛んでくるので、長女(1歳2か月)もマネしてトコトコとやってくる。液晶画面を覗き込んでは「あー」と叫んでいる。楽しそうにしてくれるのは良いがカメラを意識しすぎである。 
 
 ビデオカメラになるともっと大変だ。撮っていると長男は絶対、液晶画面を自分の方に向けてくれという。どう考えても自然な様子は撮れない・・・。長女も液晶画面が気になって仕方ないし。
 ・・・そんな訳で、これから子供の成長記録をビデオカメラで撮るという方は、しばらく液晶モニタの存在を子供に伏せておく(ビューファインダだけで撮影する)ことをお勧めします。最近のビデオカメラのビューファインダはオマケ程度で非常に見づらいですが・・・子供の側に液晶モニタを向けて撮らざるを得なくなると、結局ビューファインダを使うしかなくなりますんで。