メガピクセルが大きけりゃいいってもんでもない理由(GIZMODE)

http://www.gizmodo.jp/2009/03/giz_explains_3.html
 画面に映すにしてもプリントするにしても600万画素あれば十分、というのは何年も前から言われていることではあるが、相変わらず画素数競争は続いている。
 売り文句として一番分かりやすい、というのは分かる。
 このコラムでは実際に画素数の異なる写真を何枚か準備してブラインドテストを行っているが、95%の人がまったく違いを見分けられなかったとのことだ。
 
 高解像度写真のメリットを敢えて挙げるとすれば部分拡大(トリミング)に強いこと。ただ拡大率を上げれば上げるほど今度はレンズ性能の差が出てくる。
 しかし、コラムにもある通り一番重要なのは撮像素子(CCDやCMOS)のサイズ。光をたっぷり取り込めるほど画質は上がる。なのでレンズの口径もでかいほど画質は上がる。技術が進歩して小型のカメラ(レンズ)でもそこそこ画質は向上してはきたが、やはり物理的にデカい方が圧倒的に有利。とくに薄暗い場所では違いが顕著に出る。