中国のGoogle検索に「天安門事件」が登場

 中国国内ではインターネットに厳しい規制がかかっており、GoogleでもYahoo!でもMSNでも政府による検閲が入っているのは有名だ。
 「天安門事件」「ダライラマ」「法輪功」「台湾独立」といったキーワードで検索を行っても、政府にとって都合の悪い情報は一切表示されることはない。
  http://labaq.com/archives/51100574.html
 
 個人ホームページの作成も禁止されたり、個人が特定しやすい状態になっているなど「巨大なイントラネット」と揶揄されることもしばしば。
 
 しかし、とうとうGoogleがこの検閲を拒否。
 
■中国のグーグル検索に「天安門事件」登場、オフィスは厳戒
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100114-00000002-cnn-int
 
■グーグル「抵抗」中国衝撃、言論統制さらに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100114-00000205-yom-int
 
 Googleは中国市場をあきらめて撤退するつもりであるらしい。
 ロイターでは他の検索サイトも追随すると予想されている。
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■米グーグルが中国撤退を検討、マイクロソフトとヤフーも追随か
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-13320120100113?rpc=122
 
 オバマ大統領はこれを支持すると声明。
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米大統領、中国でのインターネットの自由を支持=ホワイトハウス
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100114-00000316-reu-bus_all
 
 さて、中国の言論統制はこの先どうなるのか??