国会法改正案 与党単独審議も(NHKニュース)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100519/t10014540741000.html
民主党の山岡国会対策委員長は、野党側が求めている予算委員会での集中審議の開催などには、当面、応じないとしたうえで、国会法などの改正案についても、与党単独で審議に入ることもありうるという考えを示しました。

 なんかサラッと書いてあるが、要は「民主党は選挙で勝ったので、なんでも自分達の好きなように進めて良い。野党?無視無視!」ということか。
 
 「自民党政権時代も強行採決とかあったではないか」という意見もあるが、当時の民主党はそもそも審議に応じていなかった。
 野党時代は、与党が審議を呼びかけても拒否。いざ与党になったら野党からの審議呼びかけを拒否、さらには与党だけで審議すると・・・おいおい。
 
 ところで国会法改正案に関しては5/17に小沢幹事長がこんなことを言っている。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100517/plc1005172159020-n1.htm
 民主党小沢一郎幹事長は17日夕の記者会見で、官僚答弁の禁止や副大臣政務官の増員を柱とする国会改革関連法案について今国会での成立を断念する意向を示唆した。
 小沢氏は「個人的には通過させてもらいたい」とした上で「全体の政治状況やら、国会運営の状況やら、いろいろある。この法案のために会期を延長して何が何でもというのは、幹事長の判断としては必ずしも妥当ではない」と述べた。

 小沢幹事長が「個人的には」と述べるからには、それは民主党の絶対意見ということで今日のニュース(与党単独審議)に繋がったのだろう。