デジタル一眼レフに動画撮影機能は必要か?

 2年前、ニコンD90が先鞭をつけた一眼レフにおける動画撮影機能。
 使い回しではビデオカメラに及ばないものの、大型レンズと大型イメージャを生かして映画のような撮影ができることから、特に映像作家の反響が大きかった。
 
 その後キヤノンEOSシリーズが続き(5D markIIは商業映画撮影にも利用されている)、「レフ」が付かないデジタル一眼でもパナソニック(LUMIX Gシリーズ)、オリンパスPEN、そしてソニーのNEXシリーズで当然のように採用され、次のαシリーズ(α55/α33)でも対応してくるようだ。
 
 しかし、一眼レフを利用する人の中には「動画機能なんて不要!」と考える人も多い。
 フルサイズ要・不要論争と並んで熱く議論が繰り広げられるのをしばし目にする。
 他にはミラー(レフ)要・不要論というのもあり、デジタル一眼周辺は技術の進歩とのせめぎあいでなかなか騒がしくて楽しい。
 
 わしのスタンスは以下の通り。

  ・動画:必要(1920x1080/24p以上で・・)
  ・フルサイズ:必要(でも、まだ高いので買えない)
  ・ミラー:必要(EVFよりも光学ファインダーの方が好き)

 
 次はやっぱり、ニコンD95かな?