「テクニクス」消える…レコード機器が生産中止(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20101020-OYT1T00665.htm
パナソニックがまだ松下電器産業だった頃、テクニクスはオーディオ製品全体のブランドだった。
90年代に中級モデル以下のブランドは「パナソニック」に置き換えられ、テクニクスは高級機限定のブランドになったがあまり積極的に展開されることもなく地味に続けられていた。
むしろテクニクスは、DJ用機器として不動の地位を確立したターンテーブルSL-1200の代名詞となった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Technics_SL-1200
CDの登場で消滅すると思われていたアナログレコードは、DJ文化とジャズやクラシックの熱心なファンによって支えられて一定の市場規模で落ち着きを見せた。
DJ文化が続く限りSL-1200の生産も続くと思われていたが、終わる日はやってくる。
http://panasonic.jp/technics/
今やDJ用機器のスタンダードはパイオニアのCD/MP3プレーヤー「CDJ」シリーズに。
http://pioneer.jp/cdj/products/cdjplayer/cdj2000.html
http://pioneer.jp/cdj/interview/